よくある質問

撹拌について

  • 撹拌する際に材料の温度上昇を抑えたいのですが、方法はありますか?

    • 弊社のミキサーは自転・公転それぞれに回転数を調整できるため、材料に最適な回転数で撹拌し、余計な温度上昇を抑制することができます。また、材料の温度上昇を抑制する容器もございますので、弊社実験センターでご確認ください。
  • どのような容器が使えますか?

    • 汎用樹脂容器、SUSやチタン等の金属容器、ガラス容器、安価なディスポ容器など、様々な容器に対応しておりますので、ご相談ください。
  • シリンジでの撹拌はできますか?

    • シリンジの様な内径が小さい容器では材料が流動しにくくなるため、撹拌は難しくなります。
      ある程度内径が大きい容器で撹拌脱泡処理を行い、充填専用治具を使用してシリンジに充填することで、撹拌脱泡した材料をシリンジに充填することができます。
  • 粘性の高い材料の場合、どこまで撹拌が可能ですか?

    • 容器を横にしても流れ出ない油粘土(粘度測定不能な材料)でも撹拌できます。
      過去に約100万cpsのエポキシ樹脂の撹拌脱泡の実績がございます。

脱泡について

  • 脱泡する際に材料が吹きこぼれることはありますか?またその対策は?

    • 自転と公転の力で容器に材料を押し付ける様に撹拌・脱泡しますので、運転中の吹きこぼれの心配はございません。
      万が一の場合を考慮して、真空脱泡に対応した容器のフタもご用意しています。
  • シリンジに詰めた材料の脱胞はできますか?

    • 専用治具にシリンジをセットする事でシリンジ内の材料を脱泡する事が可能です。但し、材料粘度によって向き不向きがございます。
      気泡が抜けにくい場合は遠心充填等ご提案いたします。(装置により複数本装着可能)

充填について

  • 撹拌・脱泡・シリンジ充填は同時に行えますか?

    • 一つの装置で撹拌・脱泡・シリンジへの充填が行えますが、手順としましては容器で撹拌と脱泡した後、シリンジに容器をセットし遠心充填を行う為、作業は2工程になります。
  • 「遠心充填」は充填中に空気(泡)が再混入する心配はないのでしょうか?

    • 真空下で容器からシリンジへ遠心充填を行いますので気泡の再混入はありません。

仕様について

  • 回転数の確認方法はありますか?

    • タッチパネル上に実測値が表示されますので運転中にモニタリング可能です。
      また、ストロボスコープでも公転回転数の確認は可能です。
  • クリーンルーム内で使用したいのですが問題ないでしょうか?

    • 弊社の装置は、クリーンクラス1000に対応しております。
  • 防爆対応は可能ですか?

    • 特殊改造になりますが、オプションとして対応は可能です。
  • 製造過程状況をデータロギングする事は可能ですか?

    • PLC FX5Uを搭載することで容易に客先側ロギングを取ることが可能です。
      更にIoTゲートウェイでは高機能なデータロギングを実現いたします。

その他

  • 小型デモ機貸出は有償になりますか?

    • V-mini300、A-mini350小型機の貸出は初回に限り1週間を期限として無償対応しております。
  • 購入後の定期点検やメンテナンスは必要ですか?

    • 小型~中型の装置はほぼメンテナンスフリーで運用可能です。(一部消耗品のベルト等もユーザ様で簡易的に交換可能)
      大型の装置は処理材料(質量等)や条件、稼働時間に応じてメンテナンスが必要です。状況を確認させていただき、弊社技術者がお伺いして実施いたします。
      また、年1回の定期的なメンテナンス契約等も実施しています。
  • 撹拌脱泡の条件出しに協力してもらえますか?

    • 導入前は勿論、導入後も引き続き実験担当者よりアドバイスする事は可能です。
  • 海外で使用したいのですが、現地での設置やメンテナンスを行っていただくことは可能ですか?

    • 中国、韓国、台湾を中心に東南アジアなど多くの実績はございます。詳細についてはお気軽にご相談くださいませ。

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