真空脱泡の優位性

真空撹拌脱泡ミキサーだから出来る事EMEの技術で無限に広がります。

近年、機能性材料の高機能化が進み、気泡の存在は「材料欠陥」となり、完全な脱泡が不可欠となっております。

1.脱泡性能の比較
下記の写真は自公転式撹拌脱泡ミキサーの大気圧下と真空圧下での脱泡性能の違いを比較したものです。

(A)脱泡前の気泡の状態 (B)大気圧下5分撹拌脱泡 (C)真空圧下5分撹拌脱泡
脱泡前の気泡の状態 大気圧下5分撹拌脱泡 真空圧下5分撹拌脱泡
大小の泡が数多く存在しています。 細かい泡が無数に分散しているのが、目視で確認できます。 泡がまったく確認されません。

2.大気圧下における撹拌・脱泡の問題点

公転回転と自転回転で撹拌する自公転式真空撹拌脱泡ミキサーは、撹拌することで被撹拌物内の大きな泡を細かく砕き小さな泡を分散させる機能がありますが、大気圧下では、この気泡が残存し、脱泡性能には限界があります。例えば、銀ペーストなど比重の大きな材料を自公転式撹拌機で処理すると表面が非常にクリーミィになって、完全に脱泡されたかの様に見えますが中心部には 50~100μmレベルの無数の気泡が残存しています。この検証は極めて簡単で、約670Pa~1330Pa位の真空圧にすると、表面に気泡が現れ、目視で確認できます。


3.真空圧下における静置脱泡の問題点

気泡は、真空圧下にさらされると大気圧下の体積の約760倍に膨張します。静置脱泡では、この体積膨張を利用して脱泡します。しかし静置脱泡では、材料表面の気泡は比較的容易に脱泡できますが、材料深部の小さな泡は、表面まで流動するのに時間がかかりこの方法でも完全には脱泡できず限界があります。


4.EME自公転式真空撹拌脱泡ミキサー

EMEの自公転式真空撹拌脱泡ミキサーは、これらの問題を解決すべく、約133Pa程度の真空圧下で材料内部にある気泡の体積を大気圧下の約760倍に膨張させ、撹拌流動により気泡を細かく砕き効率よく真空雰囲気にさらすことで完全脱泡が可能です。なお、材料を流動させているので、非常に短時間で撹拌・脱泡が完了し、材料の温度上昇も最少に抑えることができます。
例えば、最近の液晶パネル(貼合せギャップ:5μm)製造に使用されているUV硬化系接着剤(約400Pa・s)の撹拌・脱泡の場合、5分程度の処理でμmレベルまでの完全撹拌・脱泡が可能です。これらのことから、真空圧下で行った時の脱泡効果と、大気圧下で行った時の脱泡効果では歴然と差がある事が分かります。

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